コロナウィルス状況下で脚光を浴びているテレワークという働き方。社労士×社労士で対談する、理想的な未来に向けた働き方改革論についてのお話です。
【ハイライト】
・テレワークを実際にやってみて感じる事
・テレワークでのメリット、デメリット
・オフィス不要論に物申す
・テレワークでの新人研修について
・在宅勤務中の労働時間管理について
・働いている証明は「労働時間vs成果主義」どっち?
コロナ時代の運動不足はストリートバスケで解決?
ゲストのオオタワさんは、外出自粛要請時にも身体を動かすことを忘れず、久しぶりにバスケットボールを買ってしまうほど。中学生と混じってシュート練習をする中で、「細かいスキルやコミュニケーションの大切さ」に気づいたという。
テレワークが問われる時代:自己管理と仕事の分離オオタワさんは、初めてのテレワークとして「Zoom会議」や「給与計算」などの業務を在宅で行った。オフィスに比べて通話やコミュニケーションが減った分、作業に集中できる不思議な効率の良さがあった。しかし、「ギア上の不在感」、「この仕事はなぜかやる気が出ない」など、他の仕事には、コミュニティーや指示の不足が問題化。
従業員のスキルに合わせた教育や仕事分配は、オフィスでの観察あって初めて成立していた。在家勤務に移行すると、この「他者を見る力」が失われる。 新入社員や成長過程の低い従業員については特に、教育や指示をどう行うかは大きな課題。
従業員を信頼する効率主義の勢い
簡易に言えば、「仕事ができているのなら、5分のゲームやタバコくらいよくね?」という発想も出る。 これまでの「労働時間で給与を保証する文化」から、成果で給料を支払う「成果主義」へのずれも見えてきた。
在宅勤務は不安定だが、契機としての視点も
空間のシェアやモチベーション管理、コミュニケーション技術、教育や評価系統のずれなど、在宅勤務に集約したことで見えてくる課題は多い。 それでも、小さなパラダイムシフトを起こし、勤務の自由度や事業効率の実験を行うチャンスととらえるなら、社会全体の働き方革新に繋がる可能性もあるだろう。
~お知らせ~
サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。
話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。
パーソナリティー:田村陽太
産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。
カバーアート制作:小野寺玲奈
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